大人の塗り絵が流行した時期がありましたね。
今回ご紹介するのは、塗るのではなく“削る”新感覚アート
スクラッチカラーリングです。
黒い紙をペンで削ると、下から鮮やかな色が現れる。
まるで魔法のような体験が楽しめます。
スクラッチカラーリングとは?
スクラッチカラーリングとは、黒地の専用ペーパーを削って絵を完成させるアートです。
通常の塗り絵が「色を足していく」足し算なら、
スクラッチは「黒を削って色を出す」引き算の表現。
削った瞬間にカラフルな色が現れるので、
偶然性も楽しめるのが魅力です。
スクラッチ技法とは
スクラッチ技法は、
下地に色を塗る。
上から別の色を重ねる。
表面を引っ掻いて下の色を出す。
という表現方法。
小学校の図工で体験した方も多いのではないでしょうか。
本来はクレヨンやオイルパステルなどを使いますが、
スクラッチカラーリングは下準備済みなので、削るだけでOK。
初心者でもすぐ楽しめます。
用意するもの
スクラッチペーパー(無地 or 図案入り)
専用ペン(付属品でも可)
新聞紙(削りカス対策)
※削りカスが意外と出るので、作業前に新聞紙を敷くのがおすすめ
実際にやってみた
今回使ったのは無地タイプ。
図柄がないので自由度が高いのが魅力です。
専用ペンは先端が金属製で、細い線も描きやすい。
付属の簡易ペンでも描けますが、細かい表現をするなら金属ペンが快適です。
無地タイプの活用法
印刷してなぞる
「何を描いていいか分からない…」という方にはこの方法。
好きなイラストを印刷
スクラッチ紙に薄く転写(または重ねてなぞる)
線に沿って削る
下絵があると失敗が減ります。
私は今回は“しまうま”をなぞってみました。


千枚通しのような先の尖ったものも削りやすく、細い線が描けるのでオススメ。

うまく描くコツ
① 一度削ったら迷わない
削り直しはほぼ不可能。
思い切って線を引き切るのがコツです。
② ハッチングを使う
線を重ねることで立体感が出ます。
版画のような雰囲気になります。
③ 先の尖った道具も使える
千枚通しのような細い道具を使うと、
繊細な線が表現できます(※安全に注意)。
子どもから大人まで楽しめる
図案入りタイプも豊富なので、
子どもと一緒に
無心になりたいとき
プレゼント用アートとして
幅広く楽しめます。
削るたびに色が現れる感覚は、ちょっとした癒し体験。
こんな表現もできる
切り絵風
木版画風
線画アート
夜景表現
削る量や線の方向で印象が大きく変わります。
「偶然の美しさ」が魅力のアートです。
まとめ
スクラッチカラーリングは、
- 絵が苦手でも楽しめる
- 準備が簡単
- 失敗すら味になる
新感覚の削る塗り絵。
無地タイプでオリジナル作品に挑戦するのもおすすめです。
思い切って削ると、意外といい感じに仕上がりますよ
追記

こんな感じで描いてみました。切り絵や版画のような感覚で描いてみても面白いですね。ぜひお試しください。

