色鉛筆でイラストや塗り絵を描いていると、
「思った色にならない」「少し修正したい」と思う場面がありますよね。
そんなときに活躍するのが消しゴム。
僕自身、これまで普通の消しゴムを使っていましたが、
- なかなか消えない
- 紙が傷みやすい
- 細かい部分が消せない
といった不満がありました。
そこで今回、
色鉛筆画に使える消しゴムを実際に比較してみました。
試したのは以下の5種類です。
- MONO消しゴム
- MONO砂消しゴム
- SEED色鉛筆用消しゴム フォーカラー
- SEED色鉛筆用消しゴム カラージュ
- サクラクレパス電動消しゴム
結論から言うと、
電動消しゴムは想像以上に便利でした。
色鉛筆画で表現の幅を広げたい方はぜひ参考にしてみてください。
色鉛筆画は消せる?消えにくい理由
色鉛筆は鉛筆と違い、完全に消すのが難しい画材です。
理由は、色鉛筆の芯に含まれている
- ワックス
- オイル
- 顔料
が紙の繊維に入り込むためです。
特に何度も重ね塗りした部分は、
普通の消しゴムでは完全に白く戻すのは難しくなります。
そのため色鉛筆画では
- 完全に消す
- 色を薄くする
- ハイライトを入れる
といった目的で消しゴムを使い分けることが大切になります。
色鉛筆画におすすめの消しゴムを比較
色鉛筆は顔料が紙の繊維に入り込むため、
普通の鉛筆よりも完全に消すのが難しい画材です。
そのため、消しゴムの種類によって
消しやすさがかなり変わります。
MONO消しゴム

まずは定番のプラスチック製MONO消しゴム。
学校やオフィスでもよく使われる
いわゆる「普通の消しゴム」です。
実際に使ってみると、やはり安定感があります。
- 消しカスは多め
- まとまりやすいので処理は楽
- しっかり消すには擦る回数が多い
色鉛筆でも消すことはできますが、
やや根気が必要です。
その分、本体の消耗も早く感じました。
MONO 砂消しゴム

ザラザラした質感の砂消しゴム。
これは表面を削ることで色を落とすタイプです。
強めに擦ると
紙の白さを取り戻せるくらい消えます。
ただし注意点があります。
- 紙のダメージが大きい
- 表面が毛羽立つことがある
- 細かい消しカスが出る
ケント紙など、
表面が強い紙ならまだ使いやすいと思います。
カスは羽箒などで払うときれいに処理できます。
SEED 色鉛筆用消しゴム フォーカラー2

蛍光カラーが特徴的な
SEEDの色鉛筆用消しゴム。
実際に使ってみると、
さすが専用品だけあってかなり消しやすいです。
特徴はこのあたり。
- コシが強い
- 抵抗感がありコントロールしやすい
- 角が使いやすい
特に細かい部分の修正では
普通の消しゴムより使いやすく感じました。
SEED 色鉛筆用消しゴム カラージュ2

こちらもSEEDの色鉛筆用消しゴム。
おしゃれなパッケージの新しいタイプです。
この消しゴムは、固めるワックスに色鉛筆と同じ成分を使用しているとのこと。
実際に使うと確かに馴染みが良く、
スムーズに消すことができました。
また、
- 本体のコシが強い
- 力が紙に伝わりやすい
という点も好印象でした。
電動消しゴム(色鉛筆画にかなり便利)

今回一番驚いたのが電動消しゴム。
僕は
サクラクレパスの電池式モデルを使いました。
ボタンを押すとモーターが回転し、
消しゴムが高速で回ります。
使ってみると、
擦るというより「描くように消せる」感覚。
これがかなり快適でした。
メリットはこちら。
- 力を入れなくてもよく消える
- 細かい部分をピンポイントで修正できる
- 毛並みやハイライト表現に使える
特に
- 動物の目のハイライト
- 毛の表現
- 細かい修正
にはかなり便利です。
デメリットとしては
- 消しカスが細かい
- 楽しくて消しすぎる
- 電池や替えゴムを消費しやすい
くらいでしょうか。
消しやすさランキング(体感)
今回試した結果を
「消しやすさ」でランキングにするとこうなりました。
1位 電動消しゴム
2位 色鉛筆用消しゴム フォーカラー2
3位 色鉛筆用消しゴム カラージュ2
4位 MONO消しゴム
5位 砂消しゴム
やはり専用道具は強い。
色鉛筆の修正に向いている消しゴム
色鉛筆画でよく使われる消しゴムにはいくつか種類があります。
それぞれ用途が違うので簡単に整理しておきます。
プラスチック消しゴム
いわゆる一般的な消しゴム。
メリット
- 手に入りやすい
- 広い面を消しやすい
デメリット
- 強く擦る必要がある
- 細かい部分の修正は苦手
色鉛筆でも使えますが、
やや力が必要になります。
練り消しゴム
デッサンでもよく使われる消しゴムです。
練り消しは
- 軽く押し当てて色を持ち上げる
- 色を薄くする
といった用途に向いています。
ただし、しっかり消す用途には向きません。
電動消しゴム
最近イラスト制作でもよく使われている道具。
特徴は
- ピンポイントで消せる
- 軽い力で消せる
- 細かい修正ができる
色鉛筆画では
- 目のハイライト
- 毛の表現
- 細部の修正
などにとても便利です。
電動消しゴムはこんな人におすすめ
実際に使ってみて、電動消しゴムは次のような人に特におすすめだと感じました。
- 色鉛筆で細かいイラストを描く人
- 動物の毛並みを描く人
- 細部の修正をよくする人
また、色を消すだけでなく
ハイライトを描く道具
として使えるのも大きなメリットです。
例えば
- 動物の毛
- 目の輝き
- 金属の反射
などを表現するときにも役立ちます。
色鉛筆画では消しゴムの使い分けがおすすめ
色鉛筆画では消しゴムを使い分けると便利です。
例えばこんな感じ。
広い面
→ 色鉛筆用消しゴム
細かい修正
→ 電動消しゴム
自然に薄くしたい
→練り消し
この組み合わせが一番使いやすいと思いました。
電動消しゴムを使うときのコツ
使ってみて感じたコツをいくつか紹介します。
軽く当てる
強く押しつける必要はありません。
軽く触れる程度で十分消えます。
短時間で動かす
同じ場所に長く当てると
紙が傷むことがあります。
軽く当てて小刻みに動かすのがポイントです。
細部の修正に使う
広い面を消すよりも
- ハイライト
- 細かい修正
に使うと電動消しゴムのメリットが活きます。
まとめ|色鉛筆画には電動消しゴムがかなり便利
今回いくつか試しましたが、電動消しゴムの使いやすさはダントツでした。
最近は
- 充電タイプ
- 電池タイプ
- アダプタータイプ
など種類も増えています。
色鉛筆画だけでなく
- 鉛筆デッサン
- 製図
- 細かい修正作業
にも便利な道具です。
色鉛筆で白を使えるようになる感覚。
これを手放すのは惜しい。
色鉛筆をよく使う方は、試してみる価値があると思います。
電池の交換が地味に面倒なので、電源がある、予算もある、持ち運ばないような場合はアダプター式を導入するのもおすすめです。

