描いた作品は、みなさんどうしていますか?
スケッチブックに挟みっぱなしにしたり、机の上に置いたままになっていたりしませんか。
せっかく描いた作品も、そのまま放置していると折れたり、汚れたり、色が劣化してしまうことがあります。
そんなときにおすすめなのが、作品専用のファイルに入れて保管する方法です。
しっかりしたファイルに入れておくことで、
- 作品をきれいな状態で保存できる
- 持ち運びしやすい
- 展示会やポートフォリオとして見せることもできる
といったメリットがあります。
今回は、イラストや水彩画の保管におすすめの作品ファイルを紹介します。
絵の作品はファイルに入れて保管するのがおすすめ
紙に描いた作品はとてもデリケートです。
そのまま保管していると、
- 角が折れる
- 紙が反る
- 汚れやホコリが付く
といったトラブルが起こりやすくなります。
作品ファイルに入れて保管しておけば、作品を1枚ずつ整理しながら安全に保存することができます。
また、ファイルを開くだけで作品を見返すことができるので、作品集やポートフォリオとしても活用できます。
私が使ってきた作品保管方法
これまで私は、作品の保管方法をいろいろ試してきました。
最初は描いた作品をそのまま放置していました。
その後、100円ショップのクリアファイルを使うようになりましたが、薄い素材のものが多く、長期保管に少し不安があります。また絵画用作品に合うサイズもありません。
いろいろ試してみた結果、一番おすすめなのがアート用の作品ファイルです。
しっかりした作りで作品をきれいに保管できるので、
絵を描く人にはぜひ使ってみてほしいアイテムです。
おすすめの作品ファイル「アートプロフォリオ」
おすすめなのが
伊東屋 アートプロフォリオ evolution という作品ファイルです。
アート作品の保管を想定して作られているファイルで、
イラストや水彩画などの作品保存にとても向いています。
無酸性の黒台紙で作品をしっかり保護
このファイルには、無酸性の黒い台紙が使われています。
無酸性紙は作品の劣化を防ぐため、
美術作品や写真の保管によく使われる素材です。
紙の変色や劣化を防ぎながら、作品をきれいに保存することができます。
黒い台紙なので、作品もとても見やすくなります。
4号サイズ(F4程度)の作品におすすめ
小さめのイラストやスケッチの保管には、
11×14インチサイズのファイルがおすすめです。
F4サイズ前後の作品をきれいに収納することができます。
インチ表記のため少しイメージしづらいですが、1インチ=2.54センチのため 27.94 cm × 35.56 cm までの作品が収納できます。
- A4=21 cm × 29.7 cm
- F4=24.2 cm ×33.3 cm
6号サイズ(F6程度)の作品におすすめ
少し大きめの作品を保管する場合は、
14×17インチサイズのファイルが便利です。
水彩画やイラスト作品をゆったり収納することができます。
14×17インチは 35.56 cm × 43.18 cm なので、
- B4= 25.7 cm × 36.4 cm
- A3 = 29.7cm × 42cm
- F6 = 31.8cm × 41 cm
あたりの作品サイズにおすすめです。
サイズ表(mmミリメートル表記)
サイズ表で確認してください。
絵画用 F・P・M・Sサイズ
(Figure) 人物型 | (Paysage) 風景型 | (Marine) 海景型 | (Square) 正方形 | |
|---|---|---|---|---|
|
1000×1000
| ||||
|
1167×1167
|
イラスト用 A列・B列サイズ
| サイズ | A列 |
|---|---|
| A1 | 841 × 594 |
| A2 | 594 × 420 |
| A3 | 420 × 297 |
| A4 | 297 × 210 |
| A5 | 210 × 148 |
| A6 | 148 × 105 |
| サイズ | B列 |
|---|---|
| B1 | 1030 × 728 |
| B2 | 728 × 515 |
| B3 | 515 × 364 |
| B4 | 364 × 257 |
| B5 | 257 × 182 |
| B6 | 182 × 128 |
イラストや水彩画を長期保存するコツ
せっかく描いた作品は、できるだけ良い状態で長く残しておきたいものです。
少し気をつけるだけで、作品の劣化を防ぐことができます。
ここでは、イラストや水彩画を長期保存するためのポイントを紹介します。
直射日光を避けて保管する
作品の色あせを防ぐためには、直射日光を避けることがとても重要です。
顔料は比較的耐光性がありますが、それでも長時間紫外線にさらされると徐々に退色してしまいます。
特に水彩画やインク作品は影響を受けやすいので注意しましょう。
作品ファイルに入れて、日の当たらない場所で保管するのがおすすめです。
湿気の少ない場所に保管する
紙作品は湿気に弱く、湿度が高いと
- 紙が波打つ
- カビが発生する
- シミができる
といったトラブルが起こることがあります。
そのため、作品は風通しの良い場所に保管するのが理想的です。
湿度が高くなりやすい場所では、
除湿剤や乾燥剤を一緒に入れておくと安心です。
無酸性の紙や台紙を使う
作品を長期保存する場合は、無酸性の紙(アシッドフリー)を使うことも大切です。
普通の紙には酸が含まれていることがあり、長い時間が経つと
- 紙が黄ばむ
- 劣化が進む
ことがあります。
アート用のファイルには無酸性の台紙が使われていることが多く、
作品をより安全に保管することができます。
長く作品を残したい場合は、こうしたアート用ファイルを使うと安心です。
未完成品やラフ画などの習作には作品保存箱もおすすめ
ファイルに入れるほどではないけど、捨てるには惜しい習作や未完成の作品もたくさん出てくると思います。習作用のファイルもあれば良いのですが、作品保存箱にガサっと入れておくのも手段のひとつです。
無酸性ダンボールが使用されているため、通常のダンボールなどに比べて酸化しづらく、作品保管向きです。
絵の作品を保管する方法まとめ|作品用ファイルを使った絵の保管で安心
描いた作品は、ついそのままにしてしまいがちですが、
作品ファイルに入れて保管するだけで状態をきれいに保つことができます。
また、ファイルにまとめておくことで
- 自分の作品を見返しやすい
- 人に見せやすい
- ポートフォリオとして使える
といったメリットもあります。
特に絵を描くことが好きな方は、作品を大切に保管できるアートファイルを一つ持っておくと便利です。
描いた作品をきれいに残しておきたい方は、
ぜひ試してみてください。
