「クロッキーを始めてみたいけど、何からやればいいかわからない」
そんな初心者の方向けに、
道具・描き方・練習方法まで一気にわかる完全ガイドをまとめました。
実際にクロッキー会にも参加して感じたことをベースに、
最短で上達するためのポイントも解説しています。
クロッキーとは?初心者向けに簡単解説
クロッキーとは、短時間で対象を素早く描く練習方法です。
- 1分〜20分程度で描く
- 完成度よりスピード重視
- 線や動きを捉える
デッサンとの違いは、「時間」と「目的」です。
- デッサン → じっくり正確に描く
- クロッキー → 短時間で本質を捉える
クロッキーは「観察力」と「判断力」を鍛える練習として非常に効果的です。
クロッキーを始めるために必要な道具
まずは最低限の道具だけ揃えればOKです。
シンプルにいえば、必要なものは紙と鉛筆だけ。
その中でも描きやすいもの、表現が豊かになるものを紹介しています。
クロッキーブック(紙)
紙はとても重要です。
- サラッと描ける
- 枚数を気にせず使える
安くて枚数が多いものがおすすめ
私の愛用しているクロッキーブックはこちら。
クリーム色の紙が柔らかい印象の仕上がりになります。
鉛筆・コンテ・ペン
初心者はまず鉛筆でOKですが、
- コンテ → 線に強弱が出やすい
- ペン → 迷いがなくなる
といった特徴があります。
「消せない道具」を使うと上達が早いと言われています。
繰り返すことで思い切りが良くなり、線が迷わなくなります。
色々な画材で違ったアプローチを試してみると上達につながります。
消しゴムは必要?
結論:基本的に使わなくてOK
クロッキーは修正よりも「描き直す」方が圧倒的に成長します。
初心者におすすめの最低限セット
- クロッキーブック
- 鉛筆 or コンテ
これだけで十分始められます。
クロッキーの基本的な描き方(5ステップ)
初心者はこの流れだけ覚えればOKです。
① 全体の動きを捉える(ジェスチャー)
まずは細部ではなく、動きの流れを1〜2本の線で捉えます。
ここが一番重要
② 大まかな形をとる
頭・胴体・手足など、ざっくりした形を置きます。
正確さより「位置関係」
③ バランスを確認
全体を見て
- 傾き
- 比率
- 重心
をチェックします。
④ 量感を意識して必要な線を足す
量感を意識して陰影など、特徴的な部分を描き込みます。
描きすぎには注意
⑤ 描き込みすぎない
クロッキーは未完成でOK
むしろ描きすぎると崩れます
初心者がやりがちな失敗と改善方法
細部から描いてしまう
顔や手から描くと全体が崩れます。
必ず「全体→部分」の順番で、大きく描くことを意識する
線が弱い・迷っている
短い線を重ねると、曖昧な印象になります。
長い線を一発で引く意識
時間を使いすぎる
1枚にこだわると練習量が減ります。
クロッキーは「量が命」
おすすめの練習方法
1分クロッキー
- 動きだけ捉える
- 線のスピードを上げる
ウォーミングアップに最適
5分クロッキー
- 形+バランス
- 一番バランスの良い練習
20分クロッキー
- 量感や構造まで意識
- 少しだけ描き込める
写真でも練習できる?
結論:OKです。
ただし
実物(クロッキー会)の方が圧倒的に効果が高い
クロッキー会に参加するメリット
実際に参加して感じたメリットはかなり大きいです。
- 強制的に描く環境がある
- モデルがいる
- 他の人の描き方が見れる
一気にレベルが上がる環境

クロッキー上達のコツ
勢い
線の強さはそのまま絵の魅力になります。
「うまく描く」より「思い切って描く」
量
描いた枚数がそのまま実力になります。
とにかく数をこなす
観察
見えていないものは描けません。
日常から「形を見る癖」をつける
まとめ|クロッキーは誰でも始められる
クロッキーは特別な技術がなくても、すぐに始められる練習です。
- 道具はシンプルでOK
- 描き方はシンプルでOK
- 大事なのは量と継続
描けば描くほど確実に伸びる分野
まずは1日10枚でもいいので、気軽に始めてみてください。

