色鉛筆の色が乗らない原因と対処法|発色しないときに見直す5つのポイント

色鉛筆で塗っているのに

  • 色がうまく乗らない
  • 発色が弱い
  • 何度塗っても薄い

そんな経験はありませんか?

実はこれ、描き方だけでなく紙や画材の状態も大きく関係しています。

この記事では、実際に試しながら
色鉛筆が乗らない原因と具体的な対処法を分かりやすく解説します。

目次

色鉛筆が乗らない主な原因

色鉛筆がうまく乗らない原因は、主に次の5つです。

① 紙の表面がツルツルすぎる

コピー用紙や安価な紙は表面が滑らかすぎて、色鉛筆の顔料が引っかかりません。

結果:色が薄くなる・乗らない

② 筆圧が弱すぎる

優しく塗りすぎると、紙に十分に色が定着しません。

かといって強すぎても塗り重ねし辛くなるので適度な筆圧の感覚が必要です。

③ 色鉛筆の質(安価すぎる)

安価な色鉛筆は

  • 顔料が少ない
  • ワックス分が多い

ことがあり、発色が弱い場合があります。
このような色鉛筆はいくら筆圧を強くしても色は濃くなりません。

④ 紙の目(凹凸)が埋まっている

何度も塗り重ねると紙の凹凸が潰れて

それ以上色が乗らなくなります。

⑤ 下地の色が強すぎる

濃い色の上に薄い色を乗せても

下の色に負けてしまうので、薄い色から濃い色に徐々にシフトするのが良いです。

色鉛筆が乗らないときの対処法

原因ごとに、すぐできる対処法を紹介します。

紙を変える

おすすめは

  • 画用紙
  • 水彩紙(細目〜中目)

表面に適度な凹凸があり、色がしっかり乗る紙がおすすめです。

M画用紙やマーメイド紙、TMKポスター紙、ケント紙など。

軟質タイプの色鉛筆を使う

発色重視なら

  • 油性色鉛筆
  • アーティストグレード

これだけでかなり改善することもあります。

ベステックのデザートカラーやホルベインのアーチストカラー色鉛筆などを使ってみてください。芯の柔らかさに感動します。

他にもおすすめの色鉛筆を下記記事で紹介しています。

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筆圧は均一の力で、重ねすぎない

最初の層で強く塗りすぎると、その後の色が乗りにくくなります。

3〜5層くらいで完成させる意識で、紙の目を潰しすぎない力で塗り重ねます。

ストロークを揃えて面を意識する

バラバラの向きで塗ってしまうと、ムラができて色が乗りづらくなります。

線というより面を意識するとムラなく重ねやすくなります。

色の順番を見直す

基本は薄い色 → 濃い色の順番で塗り重ねていきます。

逆にすると乗りにくい。発色が濃い色に負けるのでわかりづらくなります。

実際に試してみた(簡単検証)

同じ色鉛筆で

  • コピー用紙
  • 画用紙

に同じ筆圧で塗り比べて並べてみました。

色鉛筆同じ筆圧で塗り比べ。画用紙とコピー用紙。
左:画用紙 右:コピー用紙

左が画用紙で右がコピー用紙です。
明らかに発色が違うのがわかります。

特に画用紙は色がしっかり乗ります。

よくある勘違い

それは、力を入れればいいわけではないということ。

強く塗りすぎると

  • 紙が潰れる
  • それ以上塗れなくなる

単色ベタ塗りで仕上げるのではない限りは、塗り重ねには適度な筆圧が重要です。

まとめ

色鉛筆が乗らない原因は主に、

  • 紙・色鉛筆の質
  • 筆圧
  • 塗りすぎ

が大きく影響しています。

特に重要なのは画材選びと塗り方
この2つを見直すだけで、発色は大きく変わります。

これは自分の経験でもありますが、最初に安い色鉛筆やコピー用紙で間に合わせてしまうと、色鉛筆そのものの楽しさを感じにくいです。
初期投資としては多少高くつくと感じるかもしれませんが、それなりに良いものを使うことで結果的には色鉛筆に対する印象が全く変わってきます。

以下の記事でおすすめの色鉛筆を紹介してますのでご覧ください。

色鉛筆はシンプルな画材ですが、
少しの工夫で驚くほど表現が変わるので、ぜひ試してみてください。

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