今回はマーブリング(墨流し)に初挑戦してみました。
水面に広がる色が偶然に混ざり合い、唯一無二の模様が生まれる技法です。
「難しそう」と感じるかもしれませんが、実際にやってみるとシンプルで簡単。
この記事では、初心者でも失敗しにくい手順・道具・コツを実体験ベースでわかりやすく解説します。
マーブリングとは
マーブリングとは、水面に浮かべた絵の具を使って大理石のような模様(マーブル模様)を作る技法です。
日本では墨を使った「墨流し」としても知られており、
偶然性と繊細さが魅力の伝統的な表現でもあります。
水の上で色が広がる独特の動きは、一度体験するとクセになります。
用意するもの

初心者でも揃えやすい基本セットはこちら
- マーブリング用絵の具(または墨流し用インク)
- バット(トレー)
- 楊枝・割り箸(模様を作る)
- 紙(和紙・画用紙など吸水性のあるもの)
- 新聞紙(乾燥用・下敷き)
セット商品もあるので、手軽に始めたい方はそちらもおすすめです。
マーブリングのやり方(手順)
① バットに水を張る

バットは事前に中性洗剤で洗い、油分をしっかり落とすのがポイント。
水深は約3cm 表面に新聞紙を一度のせてホコリ除去
ここを丁寧にやると、絵の具の広がりが格段に良くなります。
② 絵の具を垂らす

フロート紙(付属の紙)を水面に浮かべ、その中央に絵の具を1滴ずつ落とします。
スーッと広がる動きが地味に楽しい瞬間。
③ 模様を作る

楊枝や割り箸でゆっくり動かし、模様を描きます。
強く混ぜない ゆっくり線を引くイメージ
混ぜすぎると濁るので注意
④ 紙に写し取る

紙をそっと水面に置き、全体に色が移ったら静かに引き上げます。
こすらない
すぐ新聞紙で水気を吸う
ここが一番失敗しやすいポイント
⑤ 乾燥させて完成

平らな場所で乾かせば完成です。
同じ模様は二度とできないのが魅力
失敗しないためのコツ
実際にやってみて重要だと感じたポイント
- 水面の汚れは必ず除去
- 紙は吸水性の高いものを使う(和紙推奨)
- 混ぜすぎない
- 紙を置くときは一発勝負
水彩紙はやや不向き(にじみが弱い)
応用① うちわに染めてみた

できた模様をそのまま使って、うちわに染めるのもおすすめ。
青や黄色など涼しげな色を使うと、季節感のある作品になります。
夏の工作・プレゼントにも◎
マスキングしてから染めてみる

マスキングテープで形を作ってからマーブリングすると…
部分的に模様を配置できる
今回は「りんご型」で試してみましたが、
イラストとの組み合わせにもかなり使えます。
まとめ|偶然を楽しむアート体験
マーブリングは、
- 道具がシンプル
- 初心者でも楽しめる
- 毎回違う模様ができる
というかなり優秀なアート体験でした。
実際にやってみて感じたのは
- 一番楽しい → 色を垂らす瞬間
- 一番難しい → 紙に写す工程
水の上で色が混ざりそうで混ざらない、
あの独特の動きは本当に不思議で美しいです。
こんな人におすすめ
- 新しい表現を試したい
- 気軽にアートを楽しみたい
- 子どもと一緒に制作したい
子供でもできますし、カラフルで楽しいので、
幼稚園や小学校の図工の授業などでも取り入れてみてください。

