今回のクロッキー概要
- 東京クロッキー会・アトリエ恵比須
- 制作枚数(30枚)
- 使用画材 パステルペンシル
- 時間(5分〜20分)
東京クロッキー会に参加してきた感想|アトリエ恵比須レビュー【初心者OK】
ヌードクロッキー30枚






























描いて気づいたこと
線に迷いが出ている
描き始めのクロッキーを振り返ると、明らかに「探りながら描いている線」になっていました。
ストロークが短く、線に勢いがなく、形を確かめるような弱い印象です。
特に人体構造の理解が曖昧な部分ほど、線も曖昧になっていました。
理解の浅さ=線の弱さとしてそのまま出る
これははっきりと実感しました。
勢いがある線は良い
中盤〜終盤になると、徐々に線に勢いが出てきました。
数をこなすことで肩の力が抜け、ストロークも大きくなり、線自体に強さが出てきます。
クロッキーでは正確さ以上に
線のリズムや勢いが絵の印象を決める
と感じました。
バランスが崩れやすい
一部分に集中しすぎると、全体のバランスが簡単に崩れます。
顔や手などに意識がいくと、全体の比率がズレてしまうことが多くありました。
そのため
- 全体 → 部分 → 全体
と視線を行き来させながら描く必要があります。
常に「一枚の絵」として見る意識が重要
時間配分の問題
クロッキーは5分〜20分など時間が限られています。
にもかかわらず、すべて同じ描き方をしていると確実に時間が足りません。
例えば
- 5分 → 線と動きだけに集中
- 10分 → 形+バランス
- 20分 → 量感や陰影まで
といったように、時間ごとに目的を切り替えることで質が安定してきます。
クロッキー上達のために意識したいこと
今回の経験から、特に重要だと感じたのは次の3つです。
- 量感
- 線の正確さ
- 全体感
量感(ボリューム)
人体を「線」ではなく「立体」として捉えること。
厚みや重さを意識するだけで、説得力が大きく変わります。
線の正確さ
勢いだけでなく、狙った位置に線を置く精度も重要です。
観察と理解が伴うことで、線に自信が出てきます。
全体感
細部に入る前に、全体のバランスを整えること。
全体→部分の順番を崩さない
これが安定したクロッキーにつながると感じました。
今後の課題と改善ポイント
- 苦手ポーズ
- 線の強弱
- 観察力を鍛える
苦手ポーズへの対応
ひねりのあるポーズや複雑な構図、2人ポーズになると一気に難易度が上がります。
そんな時こそ焦らず、まずは大きな形から捉えることを意識したいです。
線の強弱
すべて同じ強さの線ではなく
- 強い線
- 弱い線
を使い分けることで、絵としての完成度が上がります。
メリハリのある線=“絵になる”線
ここは今後しっかり磨きたいポイントです。
観察力を鍛える
クロッキーは「見る力」がそのまま結果に出ます。
日常の中でも
- 形の取り方
- 重心
- 動き
を意識して観察することで、描く力につながっていくと感じました。
まとめ|クロッキーは量で質が変わる
今回は2件のクロッキー会に参加し、かなり密度の高い一日になりました。
描けば描くほど
- 線が変わる
- 見え方が変わる
- 意識が変わる
という実感があります。
クロッキーは「量が質に転化する」分野
これからも枚数を重ねて、確実にレベルアップしていきたいと思います。

