先日、東京で開催されているクロッキー会に参加してきました。
今回参加したのは
・アトリエ恵比須
・東京クロッキー会
です。
この日は
- 美術館2件
- 画材店1件
- クロッキー2回
という、かなり濃い“アート漬けの一日”。
さすがに歩き疲れましたが、それ以上に充実感のある時間でした。
ただ正直に言うと——思ったより手が動かない。
日頃の積み重ねの大切さを痛感しました。
(描いたクロッキーは記事の最後に載せています)
クロッキーとは?初心者向けに簡単解説
クロッキーとは、短時間で対象を素早く描く技法のことです。
対象を短時間でおおまかに写しとること。またその絵。
(三省堂『大辞林』より)
一般的には
- 1分〜20分程度
- モデルのポーズを素早く描く
- 線や動きを重視する
といった特徴があります。
完成度よりも、「観察→判断→線を引く」スピードと感覚が重要になります。
実際に参加して感じたクロッキーのコツ
実際に参加してみて、「これは大事だ」と感じたポイントをまとめました。
初心者の方はここを意識するだけでかなり変わります。
勢いがすべて|線に自信を乗せる
一番強く感じたのがこれです。
勢い、大事。
クロッキーでは時間がとても短いので
- 丁寧に描こうとする
- 正確に描こうとする
と、逆に手が止まります。
それよりも「描いてやる!」くらいの気持ちで線を引く
この意識がすごく大事でした。
線の勢いは、そのまま絵の魅力になります。
綺麗に描こうと縮こまるよりも、伸びやかに描く方が圧倒的に良いと感じました。
人体構造の理解で迷いが減る
短時間で描くクロッキーでは、考える時間がほとんどありません。
だからこそ
- 頭の位置
- 首と肩のつながり
- 腕や脚の比率
など、ある程度の知識があると強いです。
視覚情報と知識を瞬時に照らし合わせることで、
線に迷いがなくなる
これはかなり実感しました。
ポジションにこだわらない
クロッキー会では
- くじ引き
- 早い者勝ち
などで座る位置が決まることもあります。
ただ実際にやってみると
どの位置でもちゃんと描ける
ポーズも様々な方向でとられるので、結果的にバランスよく描けます。
環境よりも大事なのは、その場でどう描くかでした。
使用した画材
今回使用した画材はこちらです。
マルマン クロッキーブック(アンチークレイド F6)
コンテ・ア・パリ パステルペンシル
クロッキーでは
- 紙の引っかかり
- 線の出やすさ
が重要なので、描きやすい画材を選ぶのがおすすめです。
クロッキー会はこんな人におすすめ
実際に参加して感じたのは、クロッキー会は
- 絵の上達をしたい人
- 人体を描けるようになりたい人
- 刺激を受けたい人
にかなり向いているということ。
特に「家だと描けない人」には最高の環境
だと感じました。
強制的に描く時間が生まれるのはかなり大きいです。
参加してみた感想|また行きたい理由
今回のクロッキー会、正直かなり良かったです。
手が動かず悔しさもありましたが、それ以上に
- 描く楽しさ
- 上達したい気持ち
を強く感じました。
ちなみにこの日のモデルは、なんと“侍”。
凛とした雰囲気がとてもかっこよくて、描いていて楽しかったです。
おまけ|今回描いたクロッキー
今回描いたクロッキーは全部で約30枚。
描いたものはこちらの記事に全て掲載しております。




まとめ|クロッキーは「量」と「勢い」で伸びる
クロッキーは短時間で描く分、難しさもありますが
量をこなすほど確実に上達する分野
だと感じました。
そして一番大事なのは
勢いを持って描くこと
これだけで、線の質が大きく変わります。
もし興味がある方は、ぜひ一度クロッキー会に参加してみてください。
きっと新しい発見があります。

