月光荘はどんな画材店?銀座の老舗店に行ってみたレビュー

こんにちは。今回は銀座にある老舗画材店、月光荘に行ってきました。

以前から気になっていたお店で、実際に訪れてみると他の画材店とは少し違う、独特の空気感が印象的でした。

店内のあちこちに飾られているホルンのマークも特徴的です。これは「友を呼ぶ」という意味が込められているそうで、創業当時から大切にされているシンボルとのこと。

国内だけでなく海外にもファンがいるというのも納得の雰囲気でした。

目次

月光荘の店内構成

店内はシンプルで見やすく、以下のような構成になっています。

  • 1階:画材(絵の具・筆・スケッチブックなど)
  • 地下:額縁・ギャラリー

特に1階は、コンパクトながらも厳選された画材が並び、“選び抜かれたものだけが置かれている”印象を受けました。

商品はすべてオリジナル

月光荘の最大の特徴は、店内の商品がすべてオリジナルであることです。

  • 絵の具
  • ペインティングオイル
  • スケッチブック
  • パレット
  • バッグや雑貨

どの商品にもホルンのロゴが入っており、統一された世界観があります。

特に印象的だったのはアルミ製のパレットやペインティングナイフ。長く使い続けることを前提に作られていて、実際に修理しながら何十年も使っている方もいるそうです。

“道具を育てる”という感覚が残っているのが魅力だと感じました。

絵の具は職人による手作り

さらに驚いたのが絵の具。

なんと自社工場で職人が手作りしているとのこと。

一人の職人が製造しているため、生産が追いつかず在庫がない色もあるそうです。それだけリピーターが多く、根強い人気があることが分かります。

店内には、コバルトブルーの絵の具が完成した際にアーティストから寄せられたメッセージも飾られており、長い歴史と文化を感じることができました。

月光荘の代表色「コバルトヴァイオレットピンク」

店員さんにおすすめの色を聞いたところ、教えていただいたのが

コバルトヴァイオレットピンク

月光荘を代表する色で、海外のコンテストで1位を獲得したこともあるそうです。

「まぁ、値段も一番なんですけどね(笑)」と店員さん。・・・確かに。

“月光荘ピンク”とも呼ばれる特別な色で、発色の美しさと存在感が印象的でした。

価格はやや高めとのことですが、製造背景や品質を知ると納得感があります。

今回は気になっていた紫系の色を中心に、いくつか購入してみました。実際に使うのが楽しみです。

創業100年以上の歴史

見守る月光荘おじさん

月光荘は1917年創業の老舗画材店。

名付け親は歌人の与謝野晶子夫妻とされており、多くの文化人に愛されてきた歴史があります。

創業者である橋本兵藏氏(通称:月光荘おじさん)の考え方やエピソードがまとめられた書籍もあり、お店の価値観や哲学をより深く知ることができます。

実際に行って感じた魅力

短い滞在でしたが、月光荘には他の画材店にはない魅力がありました。

  • 手作りの画材
  • 長く使う前提の道具
  • 温かみのある接客
  • 独自の世界観

単に画材を買う場所というよりも、“画材と向き合う時間を楽しむ場所”という印象です。

ほんの少しの時間でしたが不思議な空間に引き込まれました。手作りの画材やそこで働く人たちの温かさ、なんとも言えない居心地の良さがありました。また行きたいです。今年で最後となるムーンライト展という公募展があるようなのでチャレンジしてみようかどうか、考えています。

月光荘はこんな人におすすめ

  • こだわりの画材を使いたい
  • 長く使える道具を探している
  • 銀座で画材店を探している

まとめ

月光荘は、単なる画材店ではなく
歴史と文化、そしてものづくりの価値を感じられる場所でした。

銀座に訪れる機会があれば、一度立ち寄ってみる価値は十分にあります。

画材が好きな方であれば、きっと何かしらの刺激を受けるはずです。

補足

ネットショップもあるため、遠方の方でも購入可能です。
月光荘オンラインショップ

絵が好き、画材が好きという方は一度訪れてみてはいかがでしょうか?きっと素敵なひとときになるかと思います。それではまた。

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