千葉県の一部地域で使われていた、ちょっと珍しい鉛筆をご存じでしょうか。
その名も 「いんば鉛筆」。

印旛(いんば)地域の小学校で使われていた硬筆用の鉛筆で、現在ではなかなか見かけることのない ご当地文房具のひとつです。
今回は実際にこの いんば鉛筆(硬筆用2B) を入手できたので、使い心地や特徴をレビューしてみたいと思います。
「いんば鉛筆ってどんな鉛筆?」
「どこで買えるの?」
そんな方の参考になれば嬉しいです。
いんば鉛筆とは?千葉・印旛地域のご当地鉛筆
いんば鉛筆は、千葉県の 印旛郡周辺の学校で使われていた硬筆用鉛筆です。
シルバーの軸に
「いんば 硬筆用 2B」
と金色の文字が刻印されているのが特徴。

シンプルながらもどこかレトロで、文房具好きの心をくすぐるデザインです。
現在は全国的に流通している鉛筆ではなく、地域限定で扱われていたため ご当地文房具としても珍しい存在になっています。
いんば鉛筆はどこで買える?
今回入手したのは千葉県にある大型ホビーショップ
JOYFUL2 本田 富里店です。
価格は 1本60円ほど。
現在でも一部の文房具店やホームセンターで取り扱いがあることがありますが、地域限定のため見つけたら少しラッキーな鉛筆かもしれません。
詳しくはこちら→いんば筆|有限会社徳和商会
いんば鉛筆は通販で買える?
現在、いんば鉛筆は全国的に流通している鉛筆ではないため、通販ではあまり見かけません。
千葉県の文房具店やホームセンターなどで販売されていることがあります。
硬筆用鉛筆とは?
そもそも「硬筆」とは何でしょうか。
硬筆とは、書写の分野で使われる言葉で
- 鉛筆
- ペン
- 万年筆
など 先端が硬い筆記具のことを指します。
毛筆(筆)に対して使われる言葉で、主に 学校の書写教育などで用いられます。
いんば鉛筆は、特に 小学校低学年の書写授業で使うことを想定した鉛筆のようです。
いんば鉛筆を実際に使ってみた
見た目は一般的な鉛筆ですが、よく見ると 芯がやや太め。

削ってみると、しっかりした芯で折れにくそうな印象です。

実際に書いてみると
- 適度な硬さ
- 力強く書ける書き味
で、かなりバランスの良い鉛筆だと感じました。

字を書くときは
- とめ
- はね
- はらい
などを意識することが大切だと言われていますが、この鉛筆はそれらの動きが 紙にしっかり伝わる感覚があります。
書写教育用として使われていたのも納得の書き味でした。
デッサン用におすすめの鉛筆はこちら。

シャープペンシル禁止の理由が少し分かった
小学生の頃、学校で「シャーペンは禁止」と言われていた人も多いのではないでしょうか。
いんば鉛筆を使ってみて、なんとなくその理由が分かった気がしました。
シャープペンシルは便利ですが
- 筆圧が弱くなりやすい
- 書き味が一定
という特徴があります。
その点、鉛筆は
- 筆圧
- 線の強弱
が自然と表現されます。
字を書く動きそのものを身につけるには、確かに 鉛筆の方が向いているのかもしれません。
まとめ|レトロで面白い千葉のご当地鉛筆
いんば鉛筆は
- 千葉県印旛地域のご当地鉛筆
- 書写教育用の硬筆鉛筆
- 芯がしっかりして書きやすい
という特徴を持つ、ちょっと珍しい文房具でした。
デジタル化が進む今だからこそ、こうした 手で書く道具の良さを改めて感じます。
文房具好きの方や、ご当地文房具に興味がある方は、見かけたらぜひ一度試してみてください。

