今回はマーブリングに挑戦してみました。
初挑戦なので果たしてうまくできるのか?
マーブリングとは
大理石のような縞目のマーブル模様を作ることをマーブリングといいます。墨で行うものは墨流しとも呼ばれ、神秘的な雰囲気が得られます。
用意するもの

- マーブリング絵の具
- バット
- 楊枝、割り箸など
- 紙(和紙、画用紙など吸い込みの良いもの)
- 新聞紙
セットもあります。
手順
バットに水を張ります。

バットは汚れや油分を中性洗剤で洗い落としてから使用します。
深さ3センチくらいの水を張ります。
水面に新聞紙をかぶせ、浮いているホコリや油分を取ります。絵の具の広がりがスムースになります。
絵の具を垂らしていきます。

絵の具に付属している丸いフロート紙を浮かべて、その真ん中に1滴ずつ垂らしていきます。ピューっと動いて面白いです。
楊枝で模様を作っていきます。

水と絵の具がかき混ざってしまわないように縦や横に楊枝をゆっくり動かしてマーブル模様を作っていきます。楽しいところです。
紙に移します。

紙は吸い込みの良い和紙や画用紙が良いみたいです。水彩紙でも試してみましたが水の吸い込みが悪く、色がぼやっとしてしまい上手くいかなかったです。私のやり方が下手なだけなのかもしれませんが・・・(笑)
全体に染み渡ったらゆっくり紙を引き上げて新聞紙で挟んで水気を軽くとってから乾燥させます。このとき表面をこすってしまうと仕上がりが悪くなってしまうので注意です。
できた

失敗もありましたが、なんとか数枚は綺麗にできました!
うちわに染めてみた

青と黄色が涼しげで綺麗だったのでうちわを染めてみました。残りで染めたのでちょっと色が薄いですがそれもまた良しとします。
マスキングしてから染めてみる

りんごの型にマスキングしてからマーブリングしてみました。こんな感じで部分的にマーブリング技法を使ってみても面白いんじゃないかと思います。
感想
マーブリング初挑戦でしたが思ったより綺麗にできました。
個人的に、色を混ぜるところが一番楽しくて、紙に移すところが一番難しかったです。
水面上で隣り合う色が混ざりそうで混ざらない、なんとも不思議な感じ。そんな神秘的で綺麗で楽しいマーブリングを是非お試しください。