今回はホワイト・修正液の商品を5つ使用してみました。ホワイトもたくさん種類がありますね。
それぞれ微妙に違いがありましたので多少の参考になれば幸いです。
①コピックオペークホワイト
トロトロと粘度がありますが毛先も効くので扱いやすく、尚且つしっかりと隠蔽力があります。
ブラシ付と無いタイプがありますが、ブラシ不要派はついてない方が同じ値段で容量が多いのでおすすめです。
②ミスノン
修正液といえばミスノン。安価で馴染みがあります。
隠蔽力はそこそこですが、攪拌が甘いと乾いた時に少し透けることがあるのでしっかり隠蔽するなら重ね塗りした方が良いです。乾きは早めです。
③ドクターマーチン ペンホワイト
水性でサラサラしてるのでエアブラシにも向いてます。
ペン先につけて髪の毛のハイライトなどの手早いタッチなどの表現にもおすすめ。
サラサラですが隠蔽力は優れています。
④BLEED PROOF WHITE
同じくドクターマーチン。
粘度がかなり高くドロドロ。隠蔽力は抜群です。
粘度が高すぎる場合は水を少し足して調整して使うと良いみたいです。
簡単に比較してみた
個人的な体感ですが。
隠蔽力 | 乾きやすさ | 粘度 | |
コピックオペークホワイト | ◎ | ◯ | トロトロ |
ミスノン | △ | ◎ | トロトロ |
Dr.Ph.Martin’s ペンホワイト | ◯ | △ | サラサラ |
Dr.Ph.Martin’s ブリードプルーフホワイト | ◎ | ◯ | ドロドロ |
⑤ネオピコラインホワイト0.5
スクリーントーンなどのコミック用品でもお馴染みのデリーターさんからホワイトペンがラインナップ。
サラサラ描けて乾くと耐水性になります。流動製がありながら隠蔽力もあるというバランスが取れた優れもの。
そうそう、こういうの探してた!って感じ。ありそうで無いんですよね。
ただし扱いに少しコツが要るようで、購入したてで初めて使おうとするとなかなか液が出てきてくれません。
シャカシャカとよく振って攪拌すると良いのですが、ペン先をグッと押し込みすぎるとボタボタっと勢いよく落ちてくることがあるので、大事な作品の上ではやらず、試し書きなどしてから使ってください。(やらかし経験談)
ただ白さや書き味は他製品にはない魅力を持っているので、アナログで漫画やイラストを描かれる人にはおすすめのペンです。
ホワイトインクラインペンホワイト。 乾くと耐水性になります。トーンの上からでもカラーマーカーや水彩の上からでも使えます。紙だけでなく、木材やガラスプラスチック、金属素材にも描くことができます。
DELETER デリーター – ネオピコラインホワイト
あとがき
個人的に一番使いやすいと感じたのはコピックオペークホワイトでした。粘度、隠蔽力のバランスが取れている感じがしました。
髪の毛などのサラサラの表現を求める時はDR.Ph.Martin’sペンホワイト、とにかくしっかり隠蔽したい時はブリードプルーフホワイトが優れていると感じました。
コピックオペークホワイトとブリードプルーフホワイトは硫酸亜鉛が使用されており、隠蔽力が高いのですが、表記されているように有毒性があるので取り扱いには注意してください。
今後も使いやすいホワイトがあれば追記していきたいと思います。それではこの辺で。