おはようございます。
今回のテーマは色鉛筆です。
色鉛筆には油性色鉛筆と水性色鉛筆の2種類がありますが、今回は油性色鉛筆を紹介してみたいと思います。
色鉛筆もたくさん種類があってメーカーやシリーズによってそれぞれ違いがあります。
今回は数ある中から5つだけ紹介してみます。
私が実際に使ってみて、違いを感じながらもオススメできる油性色鉛筆たちをピックアップしてみましたので、ビギナーからプロのアーティストの方まで色鉛筆探しの参考となりましたら幸いです。
よろしくお願いします。
①トンボ 色辞典
トンボのマークでおなじみの国産文具メーカー、トンボ鉛筆から販売されている『色辞典』です。
名前の通り辞典のようなブック型のオシャレなデザインで、本棚や書斎にも映えます。
色は日本的な和風のニュアンスカラーが豊富に揃っていてどこか落ち着きます。
芯は少し硬めではありますが滑らかなのでハッチングや重ね塗りで色の幅を広げることができます。
一本のお値段が定価130円とリーズナブルな価格帯も魅力です。第一集〜第三集とシリーズがあって色の組み合わせが違います。
それぞれ30色ずつ入っています。
②ホルベイン アーチスト色鉛筆
国産大手画材メーカー、ホルベインの『アーチスト色鉛筆』。
色数が全150色と豊富です。
芯は柔らかめでベタ塗りもしやすい。
専用のぼかし液メルツを使えば水彩風のタッチが得られます。
初心者の方からプロのアーティストの方まで幅広く応えてくれるオススメの色鉛筆です。
③サンフォード カリスマカラー
アメリカサンフォード社のカリスマカラーです。
世界中に愛用者がいるほど大人気の色鉛筆です。
その特徴が芯の柔らかさとビビットな発色性の良さです。
弱い筆圧でも描画しやすいのでご年配の方の塗り絵などにもオススメです。
④ダーウェント プロカラー
イギリスの画材メーカー、ダーウェントのプロカラー色鉛筆です。
使った感じはカリスマカラーに似ていますが、カリスマカラーに比べると少し硬いかな?という印象です。
色はブリティッシュなニュアンスカラーが揃っています。
⑤ファーバーカステル ポリクロモス
ドイツのファーバーカステル『ポリクロモス色鉛筆』
高度な品質と豊富な色数が魅力的です。粒子が均一で細かいので、鋭く削り出すことができます。
そのため、細密画など細かく描きたい方にオススメです。
まとめ
はい、というわけで5つの色鉛筆を紹介してみました。色鉛筆は手が汚れないし、手軽に使えて良いですよね。
アートにあまり馴染みのない方でも、すぐにアーティストになれてしまうとても優れた画材です。
どの色をチョイスするかでその人の個性が表れてきます。
色があるほど大人の塗り絵やイラストレーションなどの作品制作がきっと楽しくなると思います。
5社5様で、使い比べてみるとそれぞれ個性が違うのがとても面白いです。
・細かく描写したい方で和風が好きな方→色辞典
・繊細にしっかり描きたい方→ポリクロモス
・水彩風にも描きたい、柔らかめが好き→アーチスト色鉛筆
・しっかりべた塗り派、ビビットカラーが好き→カリスマカラー
・しっかりべた塗り派、ニュアンスカラーが好き→プロカラー
メーカー 商品名 | 芯の硬度 |
トンボ 色辞典 | ★☆☆ 硬質 |
ホルベイン アーティスト色鉛筆 | ★★☆ 中軟質 |
サンフォード カリスマカラー | ★★★ 軟質 |
ダーウェント プロカラー | ★★☆ 中軟質 |
ファーバーカステル ポリクロモス | ★☆☆ 硬質 |
とまあ一概にはまとめきれませんが、ご自身の傾向に合わせて選んでみて、参考の一つにしてみてください。
それぞれ素晴らしい色鉛筆なので使い比べたりいろいろ試してみると違いが感じられて面白いです。
ではまた。