芯ホルダー、それは鉛筆の書き心地とシャープペンシルの手軽さを掛け合わせた素晴らしい筆記具。使ってみると手放せなくなります。
子供の頃使った鉛筆、学生時に使ったシャープペンシル、社会人でボールペンや万年筆を使ってきましたが、一周してまたあの鉛筆の書き心地に戻りたくなる。とはいえ使い勝手も求めたい、芯ホルダーはそんな方におすすめです。
私はラフスケッチやアイディアの構想等を走り書きする時に使っています。
画材店に勤めていた時、来店された建築家の方もラフ製図やスケッチに使っていると仰っていました。自分以外にも芯ホルダーユーザーがいるんだなと思い少し嬉しくなりました。
普段使い向けのコスパの良いものから書斎にも似合う大人向けの高級品までご紹介します。お気に入りが見つかりましたら嬉しいです。
芯ホルダーの魅力
冒頭でも少しご紹介しましたが、何と言っても書き心地の良さと利便性に尽きます。鉛筆のようにザクザクと書けて、尚且つシャーペンのように手軽。私の場合はスケッチにシャーペンは少し物足りないので芯ホルダーは手放せません。ちなみに芯の濃さは4Bの感触が一番好きです。
芯ホルダーの選び方
値段、種類、芯の太さ、ホルダーの重さ、手の馴染み具合、デザイン、メーカーなど決め手は色々あります。
芯は径に合えばメーカー問わず使うことができます。
芯の太さ

- 2mm:最も一般的で入手しやすく、製図・デッサン向き
- 2.5〜3.15mm:太めの芯で柔らかく塗れる。スケッチ向き
- 5.8mm:極太で面塗りや表現力重視の描き方に適する
芯の出し方
ノックタイプ:シャープペンのように一定量の芯が出る。製図や文字書きに最適
ドロップタイプ:芯の長さを自由に調整可能。デッサンやラフスケッチ向きで、面で描く表現もできる

ホルダーの軸・重量・デザイン
- 軽量なプラスチック軸は扱いやすい
- 木軸や金属軸は高級感があり長時間使用でも疲れにくい
- デザインは手になじむものや書斎に映えるものを選ぶと気分が上がる
おすすめ芯ホルダー
それでは実際に商品を見ていきましょう。どれも持っている、使ったことがあるものなのでおすすめできます。
三菱鉛筆 ユニホルダー
エンジ色の鉛筆でおなじみ三菱鉛筆さんからコスパ重視の芯ホルダーです。
濃さ毎にノック部分の色が変えてあるので見分けがつきやすくなっています。
値段も安いのでデッサンの時などに何本か持って置くのも良いかもしれません。芯は2mmのノックタイプ。
北星鉛筆 大人の鉛筆
見た目が鉛筆風のオシャレな芯ホルダーです。
木軸のシンプルなデザイン。
芯は2mmのノックタイプ。
丸善美術商事 サムホルダースリム
手に持つとズッシリと重量感のある芯ホルダーです。5.8mmの太いタイプもありますが私はスリムのグリーンを使ってます。
キャップを開けると芯削りになるのも嬉しいポイント。
芯は3mmのノックタイプ。
ステッドラー マルステクニコ
青い鉛筆、製図用品でもお馴染み、ドイツのステッドラーから安定の芯ホルダーです。
軸がプラスチックなので若干のチープさを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、全体のフォルムとしては抜群のかっこよさがあります。
キャップが簡易芯削りなのも嬉しい。
芯は2mmのドロップタイプ。
コヒノール 木軸 芯ホルダー 5208
現時点で個人的に最もお気に入りの芯ホルダーです。
あまり聞き馴染みのないメーカーですがコヒノールはチェコの文具メーカー。
軸がバルサ材のような木軸で手触りが良く、使い込むうちに味わいが出てきそうなところが好きです。
ニスなど塗っても良いかもしれません。
ただ、金属部と木軸の接合部の作りに若干難があり精密さに欠けるのが少し残念な点です。
それ以外の太さ、フォルム、デザイン、バランス等はシンプルに好きなだけに惜しい。
手直ししてでもという方は是非。
芯は2mmのドロップタイプ。
ファーバーカステル TK9400
緑軸の鉛筆でお馴染み、ドイツのファーバーカステル。
シンプルで洗練されたデザイン。
六角軸で鉛筆に近い握り心地。
芯は3.15mmのドロップタイプ。
ロットリング
製図用品のイメージが強いロットリング。
黒くて赤い差し色が映える重厚感あるメカニカルなデザインはやっぱりかっこいい。
性能も安定感抜群です。
芯は2mmのノックタイプ。
Hacoa LEAD PENCIL 2mm
高級感のある大人の芯ホルダー。
かっこいい大人の書斎に1本。絵になります。
ギフトにもおすすめ。
2mmのノックタイプ。
ぺんてる マルチ8
一本で色鉛筆8色の芯が収納できる色鉛筆の芯ホルダー。
ちょっと色をつけたい。そんな出先のスケッチもこれ一本で大丈夫。
印刷に写らないノンコピー色もあり。何かと便利なので筆箱に入れておきたい。
芯は2mmのドロップタイプ。
ボールペン、シャープペンが収納されたスーパーマルチ8もあります。
トロイカ カーペンターズペンシル
ドイツ製トロイカのドロップタイプ芯ホルダー。
芯は5.6mmの極太。
木材や鉄筋コンクリートなどの建築現場で活用できるタフさ。
キャップ一体型シャープナー、スケール付きの機能性。
| 商品名 | 芯太さ | 芯出しタイプ | 特徴 | 価格感 |
|---|---|---|---|---|
| 三菱鉛筆 ユニホルダー | 2mm | ノック | コスパ良好、色分けで濃さを判別可能 | ★ |
| 北星鉛筆 大人の鉛筆 | 2mm | ノック | 鉛筆風デザイン、木軸で手になじむ | ★ |
| 丸善 サムホルダースリム | 3mm | ノック | 重量感あり、キャップに簡易芯削り付き | ★★ |
| ステッドラー マルステクニコ | 2mm | ドロップ | 軽量プラスチック軸、簡易芯削り付き | ★★★ |
| コヒノール 5208 | 2mm | ドロップ | 木軸で握りやすく手触り良好、チェコ製 | ★★★★ |
| ファーバーカステル TK9400 | 3.15mm | ドロップ | 緑軸で六角形、鉛筆に近い握り心地 | ★★★ |
| ロットリング | 2mm | ノック | 黒軸と赤差し色の重厚感、製図向き | ★★★★ |
| Hacoa LEAD PENCIL | 2mm | ノック | 高級感ある木軸、書斎映え | ★★★★★ |
| ぺんてる マルチ8 | 2mm | ドロップ | 1本で8色、出先のスケッチに便利 | ★★ |
| トロイカ カーペンターズペンシル | 5.6mm | ドロップ | シャープナー・スケール付き | ★★★★★ |
※価格感は目安(★~★★★★★)で、★が少ないほどリーズナブル、★★★★★が高級品
まとめ
芯ホルダーは鉛筆とシャープペンの良さを兼ね備えた万能筆記具。用途や描き方に応じて太さや芯出しタイプを選ぶことで、描き心地が格段に向上します。
最初は使いやすいコスパモデルから試し、気に入ったものをじっくり使い込むのがおすすめです。書く・描くスタイルに合わせた一本を見つけて、あなたの表現力を広げましょう。
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