【油絵をはじめよう!その1】〜画材をそろえよう〜

油絵をはじめようシリーズその1は”画材をそろえよう”です。

油絵に使う画材をいくつか紹介していきますので、

用意がまだの人はぜひ参考にしてみてください。

目次

油絵に必要な画材

  1. 油絵の具
  2. 画溶液
  3. 油壺
  4. パレット
  5. キャンバス
  6. ペインティングナイフ
  7. 筆洗油
  8. ウェス

などです。以下のようなセットのものを購入すればだいたい揃っています。

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ちょっと本格的すぎると感じた方には以下の簡易タイプもあります。

それぞれの画材がどんなものなのか簡単に見ていきましょう。

①油絵の具

油絵の具はポピーオイルやリンシードオイルなどの乾性油という油で練られた絵の具です。

油が空気に触れて起こる酸化重合という化学反応で固化定着させます。

よく使用する色が、

  • イエローオーカー
  • バーントアンバー
  • ウルトラマリンブルー
  • テールベルト(マツダ)
  • シルバーホワイト

などですが最初は12色〜24色セットに入っているもので十分です。

そんなに多くの色は使わずに混色で色を作っていきましょう。

②画溶液

絵の具を溶く画溶液には揮発油と乾性油、ワニスなどの種類があり、描く過程で適した画溶液があります。

とはいえ最初から意識しすぎなくても大丈夫。

以下のような調合されたオイルで最初から最後まで描くことができます。

③筆

油絵に使用する筆は主にコシの強い豚毛を使うことが多いです。

平筆、丸筆、フィルバート、ファンなど色々な形状の筆がありますが、

最初のうちは丸筆とフィルバートあたりがあれば十分かと思います。

④油壺

画溶液を入れる容器です。クリップが付いているのでパレットに付けて使用します。

そろばん型はこぼれにくい形をしています。

ダブルのものは揮発油、乾性油など分けて入れておけます。

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⑤パレット

木製パレットとペーパーパレットがあります。木製パレットは手入れが必要ですが丈夫で永く使えます。ペーパーパレットは比較的安価で使い捨てができます。

大きいほど色を混ぜやすく使いやすいのですが、持っていると重くて疲れやすいです。

手入れが面倒くさかったり、とりあえずやってみたいという方はペーパーパレット。

ずっと描いていきたい。カッコいいのがいいという方は木製パレットをお選びください。

⑥キャンバス

油絵は紙ではなくキャンバスに描画します。化繊、綿、麻などの素材があります。

⑦ペインティングナイフ

パレット上で絵の具を混ぜたり、そのままキャンバスに描いたり削ったりできます。

⑧筆洗油

描画中に使用した筆を洗うときに使います。完全には落ちないので使い終わった筆は中性洗剤や石鹸などで洗いましょう。

⑨ウェス

筆やキャンバスの絵の具を拭ったりするのになくてはならないウェス。着古したTシャツや100均にもあるペーパータオルや雑巾でも代用可。

油絵をはじめよう!その1〜使用する画材〜修了

いかがでしたか?油絵の道具についてなんとなくお分りいただけたでしょうか。

最初のうちはこんな画材を使うんだなぁくらいで構いません。あとは使っていくうちに感じていくものだと思うので。

とりあえず最初は油絵セットを用意しましょう。

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